ロータリークラブの会員を“ロータリアン”といいます |
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ロータリークラブと聞くと。。。どんな印象をお持ちになられますか? 経営者クラブ? 資産家集団? いいえ、総体的にはごくフツーの人達で、特権階級の集まりではありません、メンバーには「自慢をしたがる人」は殆どいないはずで 身近にロータリアンがいない限りロータリーの活動について正しい説明をできる方は少ないと思います。 ☆ロータリアンの資格 ☆ロータリアンライフ
… と、自分の心に質して行動します。 |
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《ハーバート・J・ティラーの提唱》※1954~1955年度R.I会長 |
ロータリークラブの誕生 |
開拓時代の米国。シカゴ市の青年弁護士ポール・ハリスは一生懸命に働いて事業は成功していたのですが、彼の孤独感は強まる一方でした。「友人が欲しい。お互いに心を許しあい、語り合える友を選び親睦の団体を作れないものだろうか」と考えました。1905年3名の仲間を集めて会合を持ったのがロータリーの始まりでした。例会場は各々の家庭や職場を転々と持ち回りしていたことから、会合の名称は「ロータリー」と名付けられました。 日本のロータリーは1920年創立、1921年に認証された東京ロータリークラブが最初でした。 現在では、160以上の国家および地域に3万を超えるクラブ、会員数120万人となっています。日本には2,300を超えるクラブ、会員数10万人。横浜市・川崎市を除く、神奈川県全体を2780地区と呼び66クラブ、2,253名の会員がおります。[2011/10/31現在] |
ロータリークラブでの親睦と奉仕 |
☆はじめに「親睦」あり ロータリークラブは多くの友人を作り、会員相互の親睦を第一義とした団体です。「異業種交流の場」でもあります。心の許せる友と語り合い、学びあい、信頼を深め、職業に有益な情報を交換することができます。 しかも、「同じクラブ内には同業者はいない」というユニークな一業種一会員制が、昨今、多少ゆるやかにはなっていますが原則として守られています。会員同土が商売上の直接の利害関係に係わりなく、自由闊達に意見を交わすことが出来るようにとの主旨から生まれた制度です。 ☆「奉仕」のめばえ ☆私は奉仕する 職場で…、社会で…、世界で…、 |
ロータリークラブの例会場では |
ロータリークラブの例会は、週に一度決められた会場で、必ず『例会』として 1時間開催されます。会員はこの例会に出席する権利と義務があります。 何らかの理由で所属するクラブの例会に欠席した場合は、前後2週間の間に 他のクラブに出席して補填することができます。 近隣のクラブはもとより、国内、海外、どこのクラブにも出席することが 可能です。例会の前半は共に食事をいただきながら、クラブの連絡事項や報告を聞きます。 例会の後半は会員や多彩なゲストスピーカーによる卓話の時間で、 珍しい事柄、新しい情報に耳を傾ける楽しい時間です。 終了後にはお茶を飲みながら会員同士の語らいの場もあります。例会は時には夕方の懇親パーティ、旅行会、観劇会、家族親睦会など多岐に亘るプログラムが企画されたり同好会も盛んです、 趣昧(例えばゴルフ、旅行、釣り、グルメ、アマチュア無線)や職業を通じて世界の仲間との交流も楽しめます。また、会員はロータリーの中に特定の政党、宗派など主義主張を持ち込むことは一切厳禁されています。 |
ロータリークラブの運営 |
☆会員なすべて平等に。費用は全員均等負担。 ロータリークラブの運営は会員全員で行います。 「一人の英雄も一人の非協力者もいない」ことが最も好ましいとされます。 会員はすべて平等の立場で同じ権利と義務を有しています。 ロータリークラブの役員はすべて1年の任期で交代します。 例会費、事務局経費、運営費など運営に係わる一切の経費は会員全員で均等に負担します。どこからも助成金のような資金はいただいていません。拠出していただいた会費の大半は食事代などご自分の為の経費として使われます。 ☆スマイルボツクス |
ロータリーと新世代の育成 |
ポリオ撲滅プログラム 1985年からWHOやユニセフと協カしてポリオ・プラス・プログラムを実施し、2000年までにポリオ発症者をゼロにし、ロータリー創立100周年の2005年にポリオ撲滅宣言を出すべく全力を傾注しています。 ロータリー奨学制度 国際問題研究ロータリー・センター 国際青少年交換 インターアクト・クラブ ローターアクト・クラブ |
ロータリーのよろこび |
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多くの友人を作ることが出来ます。 社会を明るくする多くの奉仕活動に参加することが出来ます。 ロータリアンは無報酬であるばかりでなく、一切の経費を負担し、出席の義務まで負い、 なにかと奉仕活動に駆り出され…などと考えれば多少のプレッシャーを感じるかもしれませんが、私達の奉仕活動が地域社会の人々の共感を得て奉仕の輪が広がります。この喜びこそが最高の生き甲斐であリ誇りであると考えたいものです。 |
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おわかりいただけましたか? | ||
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※出典:「ロータリーのあらまし」2001~2002年度 国際ロータリー第2780地区 ロータリー情報委員会 |